看護師だけ移動、医師はオンライン診療。新しい形態の遠隔診療「モバイルクリニック」が岩手で始まる!
看護師だけ移動、医師はオンライン診療。新しい形態の遠隔診療「モバイルクリニック」が岩手で始まる!
Aさん
ねえ、知ってる?岩手県北上市で遠隔診療が始まるんだって。
Bさん
ほんと?それってどういうことなの?
Aさん
医師がオンラインで診察する「モバイルクリニック」っていうんだよ。車に看護師と医療機器を積んで、患者の家に訪れるんだ。
Bさん
それってどんなときに利用するの?
Aさん
平日の通院が難しい人や、病状が落ち着いている人が対象みたい。脳神経外科や内科、皮膚科など、市内8つの医療機関で受診できるし、薬ももらえるよ。
Bさん
それは便利だね。どうして本格運用を始めることになったの?
Aさん
おととし11月から実証実験を進めて、利用者の9割以上が「対面の診療と同等」と評価したからって言ってるよ。
新しい遠隔診療【注目ポイント】
- 岩手県北上市で25日から車両を活用した遠隔診療が本格運用。
- 診療所のない全地区をカバーし、地域医療の役割を果たす。
- 出発式が24日に行われ、モバイルクリニックが患者の自宅を訪れる仕組み。
- 実証実験では利用者の9割以上が「対面の診療と同等」と評価。
- 平日通院が難しい住民や病状が落ち着いている人が対象。
- 市内8つの医療機関で脳神経外科・内科・皮膚科など受診可能。
- 負担軽減と医療アクセス向上が期待され、地域医療の新たな取り組みとして注目。
【まとめ】
北上市での遠隔診療が本格運用に入り、24日には出発式が行われました。
これにより、診療所のない地区でも医療アクセスが向上し、地域医療の役割を果たすことが期待されています。
実証実験では利用者の9割以上が「対面の診療と同等」と高い評価をつけ、平日通院が難しい住民や病状が落ち着いている人が対象です。
北上市内の8つの医療機関で脳神経外科、内科、皮膚科などが受診可能で、医師不足の問題にも対処できると期待されています。
これにより住民にとっては医療へのアクセス向上が、医療機関にとっては負担の軽減が実現され、地域医療に新しい風が吹き込むことでしょう。
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ライター紹介
おーすけ
介護施設の元・事務職員。現場の介護士や看護師の苦労を目の当たりにし、IT化による業務効率化を支援してきました。しかしながら、自身が体調を崩して退職。介護士や看護師の方々には尊敬の想いしかありません。このブログで発信する情報が何かの役に立てばと願っています。(資格:日商簿記2級、ITパスポート)